2020/05/06 11:25




material: 
青森ひば(国産) 無塗装

まな板(角,一枚板)
※本商品は板目材、柾目材の種類ございます。
 -7寸小(約21.5×27.0×3.0)、
   中(約21.5×36.0×3.0)、
   大(約21.5×42.0×3.0)
 -8寸小(約23.5×30.0×3.0)、
   中(約23.5×40.0×3.0)、
   大(約23.5×45.0×3.0)
※こちらの商品につきましては直接お問合せください。
※上記の商品は既製品の為、それ以外の寸法のまな板ご希望の際にはお問い合わせ下さい。



説明:
ー削り直しながら何年も付き合っていける扱いやすいまな板ですー

青森ひばを使用した、一枚板の厚みのあるタイプのまな板です。
キッチン用品にこだわる方や小さなお子さんのいるご家庭には最適なまな板です。

○ひばのまな板の特徴は、
・包丁傷から黒くなりにくい。
・ナス,トマト等の食材を使用しても色移りが起こらない。
・他の木材と違い、お手入れの際は食器用洗剤で洗うだけ。

初めて木製のまな板を使う方にも扱いやすいまな板です。


○青森ひばのキッチン用品のお手入れ方法〜
食器用洗剤、スポンジで洗い流すだけです。漂白剤も必要ありません。
室内での自然乾燥で充分乾きます。その際、木目が水平になるように置いて頂くとより綺麗にご使用いただけます。
木製のまな板に抵抗がある方、初めての方にも安心してご使用いただけます。
※漂白剤、食器乾燥機、熱湯消毒、直射日光はお避けください。変色、カビ菌の発生、反り、ひび割れの原因となります。


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〜「木製」と「プラスチック製」の違いを少し…〜
木のまな板というと、「傷つきやすい」,「すぐ黒くなりそう」とか「手入れが面倒臭そう」とよく言われます。

実際、木によってはカビ易いものもあります。十分な説明を受けられず失敗ちゃうパターンも多いです。
弊社のお客さんにも多いのですが、けっこう木のまな板の扱い方を勘違いしている方も多いんです。


・まずカビが生えるのは木製もプラスチック製もいずれおきます!!
ただ1つ知っていて頂きたいのは、木製の物には種類にもよりますが大なり小なり抗菌成分が備わっています。木も生き物なので人と一緒で、バイ菌が入ったらそれに対抗する力は持ってるんです。
ですが、プラスチックは人工物なので抗菌力は無い為、実は木製の物よりも手入れが多かったりもします。


・傷がつくのは当たり前。
これも共通して言えることですが、まな板に包丁を当てた際、木製もプラスチック製も関係なく必ず傷つきます。
ですがプラスチック,樹脂製は硬く、木製は柔らかい為、木製の方が傷が深く入ってしまい凹んでいくんです。

ですが、木のまな板って削り直しができるんです。(基本は一枚板のみ)
一枚板が良いってイメージは、削り直しが出来るからなんです。
削って使ってあげると10〜20年近くは保つのですが、意外と知らないんですよね。。
百貨店でも他店のまな板を削り直ししてくれる業者さんよく来ているので持っている方は是非やってあげた方がいいです。

ちなみに弊社のまな板は、薄いまな板を除いて全て無料で削り直しができます。
弊社に直接送って頂いてもいいですし、全国の百貨店色々と回っているのでその時に持って来て頂いても構いません。


簡単ではありますが、プラスチック製と木製の違いを説明してきました。どちらが良いという話ではなく、お互いこういう特性があるというのを知って欲しくて書きました。世の中へ出てくる道具には、それなりに意味を持って出てきます。それを少し考えてくれるきっかけになれば良いと思ってます。
まだまだ話したい事がたくさんあるのですが、長くなるのでそれはまたどこかの機会で話したいと思います。



工房なるみ
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